糖尿病内科医が自らフリースタイルリブレを個人輸入して使ってみました.
目次
血糖値を24時間測ってみたい
フリースタイルリブレが発売され,24時間×14日間連続で血糖測定が可能になりました.一部糖尿病患者さんには保険適用され処方が開始されましたが,血糖値が気になるかた向けには情報が少ないです.
リブレのリーダー,センサーの国内流通は品薄気味で,手に入りづらいためebayで個人輸入してみました.
ebayでフリースタイルリブレを購入して血糖測定を始めました
リブレの装着,血糖測定の記事はこちら
ebayでフリースタイルリブレを検索
FreeStyle libreで検索すると
検索ワード”FreeStylelibre”で検索すると血糖測定のセンサー,リーダーのほか,ステッカー,保護シール,が多数出てきます.
血糖測定のリーダーとセンサーに絞り込む|Abbottの綴りに注意
「Filter」→「Brand」で「Abbott」を選択すると,だいたいセンサーとリーダーだけに絞り込まれます.
検索ワード”Freestylelibre abbott”で検索すると同様に絞り込めます.Abbottというのはフリースタイルリブレのメーカー社名です.綴りAbbottで,「b」も「t」も2個ずつです.
血糖値の単位がmg/dLか確認します
血糖値の単位は国によって異なります.日本ではmg/dLが一般的ですが,北欧や英国,カナダなどではmmol/Lが一般的です.
フリースタイルリブレも販売国によってはどちらかの単位が採用されているので商品説明でmg/dLと記載があるものを選択します.
フリースタイルリブレの購入価格
以上を確認したら,購入手順にしたがって買うことが出来ます.
国内販売価格はセンサー,リーダーともに大体7000円位ですが(発売時,センサー6380円,リーダー7089円),ebayだと両方とも1万円前後と割高です.
わたしはドイツの販売者からPaypalで購入しました.
商品到着!
約2週間でDHLのパッケージで届きました.見ての通り,箱がボロボロです.
中箱もボロボロでしたが,センサー,リーダーともに使用に問題はありませんでした.
糖尿病内科的コメント
2017年9月1日より血糖自己測定を行なう目的で,一部糖尿病患者さんを対象にフリースタイルリブレが保険適応となりました.
糖尿病患者が私的に保険外使用する場合は医師に相談の上,ご使用下さい.
フリースタイルリブレは医療機器です.一般の方が私的に使用する場合,自己責任の範囲でご使用ください.
▽2018年5月29日追記.Amazonで購入した測定に切り替えました.