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レビュー【神田昌典の英語の近道】すぐに英語を使ってチャンスとお金を掴みたくなる1冊

目次

この本について

神田昌典の英語の近道
神田昌典 著
フォレスト出版

この本から学びたいこと

チャンスを掴みお金になる英語習得法とはどういうものか
実脳的なビジネス英会話を身につけるには具体的にどうしたら良いか
発音は大事か
英語習得の上で,何を捨てて,何にフォーカスすべきか

この本から学んだこと

本書はは神田昌典氏の「非常識な成功法則」の「英語学習特化版」といっても良いかもしれません.

第1章で,お金持ちになるために英語学習をする動機づけを与えてくれます.

続いて,第2章から英語の習得が「簡単」に見える仕掛けを作り,第3章で具体的に目標を設定し,潜在意識に定着させ,その目標を達成できるセルフイメージの形成を促します.

そして第4章では,ビジネスの初対面の場で使える簡単なフレーズを紹介し,スムーズな打ち解け方の一例が紹介されています.

神田昌典氏の「非常識な成功法則」を読んだことがあり,目標を潜在意識に植え込んで,都合のいいセルフイメージを形成済みのわたしにとっては,とても心地よい本でした.

もうすでに,初対面の相手と英語でビジネスの話をしている気分です.

本書での具体的な英語学習法として,CD3枚分ほど,自分の専門領域に関連する講演,スピーチを暗記するという方法が紹介されています.

誰にでもおすすめのスピーチとしては,オバマ大統領の「Yes, we can」で知られる,シカゴでの大統領勝利宣言です,

これはさっそく暗唱にトライしてみようと思います.

糖尿病内科的コメント

わたしの英語は中学3年分の教科書丸暗記でできています.

その丸暗記フレーズに,高校時代の語彙が加わってなんとか意思疎通ができるレベルになっています.

まったくもって流暢に,正確な文法,発音でなんて喋れません.が,わたしの外来に来る英語しか喋れない患者さんの診療はなんとかなっています.

海外で診療をする予定はないですが,海外のドクターと健康,ヘルスケアに絞って,大人らしいフレーズでそれなりに話せる「型」を習得しようと思います.

プロフィール

やさしい糖尿病内科医
山村 聡(やまむら そう)

九州生まれ、九州育ち、九州大学医学部卒。大学病院で糖尿病・代謝・内分泌内科助教、市中病院勤務後退局。フリーランスを経て、銀座有楽町内科院長。

病気を治療する医師であると同時に、生涯の健康を保つパートナーでありたいと思っています。

趣味はお酒と血糖値。診察室で患者さんと喋ることも好きですが、気のおけない友人とお酒を飲むことも大好きです。自分の幸せも大切にしながら,社会が豊かになることに貢献できたら最高です.

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます.

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