フリースタイルリブレの初期設定方法を写真付きでご紹介します。
目次
梱包品の確認
箱を開封します。
リブレリーダー本体、電源ケーブル、電源アダプタ。
書類5種類。お客様センターの電話番号0120-37-8055は控えておくと不具合の際に役立ちます。
リーダーの初期設定
右下のホームボタンを1回押して10秒くらいすると画面が起動します。長押ししなくても大丈夫です。
起動画面が切り替わり、日付の設定をします。出荷時に設定されており、おそらく起動日が表示されます。
「次へ」をタップします。スマホほどスムーズに反応するわけではないので、使っているうちにタップのコツを掴んでいきましょう。
時刻を設定します。数分〜数時間ずれていると思いますので、現在時刻と合わせます。
目標グルコース値を設定します。血糖値がどれくらいの範囲にあれば良しとするか決めます。
私は70〜140mg/dLに設定しています。糖尿病患者さんでは70〜180mg/dLが望ましい血糖変動範囲とされています。
この設定は後ほど変更したり、レポートに出力する際に自由に切り替えることが可能です。
血糖値の上昇が気になる場合は、とりあえず70〜140mg/dLに設定しておきましょう。
「次へ」をタップします。
矢印の説明が表示されます。
↑ 1分間に2mg/dL以上上昇しています
↗ 1分間に1mg/dL以上上昇しています
→ 1分間の変動は1mg/dL未満です
↘ 1分間に1mg/dL以上低下しています
↓ 1分間に2mg/dL以上低下しています
という表示です。
操作に困ったらとりあえずホームボタンを押しましょう。
「完了」をタップして設定完了です。装着したセンサーを起動できます。
音・バイブレーションの設定
初期設定ではリーダー読み取り時(センサーにリーダーをかざした際)にピロリン♪と音がなります。
不快な音ではないですが、結構わかりやすく周囲にもよく聞こえます。そのままでもいいですが、わたしは音をoffし、バイブレーションの設定にしています。
右上の歯車のマークをタップします。
一番上の「音声」をタップします。
「音量」は「高」と「低」だけ設定できます。「低」にすると、ほんの少しだけ音が小さくなります。
「音による通知」をoffにするとリーダー読み取り時(センサーにリーダーをかざした際)の音が鳴らなくなります。
音もバイブレーションもoffにすると読み取れたかどうかわからないので「バイブによる通知」をonにします。
パネル操作音もoffにしています。
アラームの設定
リーダーの読み取りを8時間以上忘れると血糖変動の記録が一部欠損してしまいます。
毎食前と寝る前、起床時の1日5回測っていれば忘れることはありませんが、朝食を取らない日があったり、夜の会食でお酒が入ったりすると読み取りを忘れることがあります。
そうならないために少なくとも8時間に1回はアラームでお知らせしてくれるように設定しています。
左下のベルのマークをタップします。
アラームのタイプ、繰り返し、時刻を設定できます。
アラームの「タイプ」とは、アラームが鳴ったときに何をするか、というメモです。
繰り返し設定で、アラームを毎日繰り返すか、1回限りか設定できます。◯分後のアラームを鳴らすというカウントダウンの設定も可能です。
アラームを鳴らす時刻を設定します。
わたしは8時間毎の設定にしています。ざっくり7時(起床時)、23時(就寝時)、15時(起床と就寝のちょうど真ん中)という設定です。
アラームは最大12件設定することが出来ます。
以上でリブレリーダーの初期設定は完了です。センサーを起動し、血糖値モニタリングを開始しましょう。
一人でリブレを始めるのが不安な方向けにグループワークショップ、血糖値スパイク外来をおこなっています。下記のご案内よりご確認ください。
※フリースタイルリブレの個人使用はあくまで自己責任となりますのでご承知おきください.
診療情報
クリニック ル・ギンザ – 銀座有楽町内科
内科・糖尿病内科・内分泌内科
ダイエット外来・血糖値スパイク外来
火・水・金曜日 12:00〜20:00
東京都中央区銀座4丁目1番先 北数寄屋ビルB1F
数寄屋橋交差点すぐ
H.I.S.銀座本店隣の扉が入口です。
上大崎クリニック
内科外来
第1土曜日 9:00〜17:15
第2木曜日 9:00〜17:15
目黒駅徒歩3分
詳細はクリニックホームページをご覧ください。
城山病院
糖尿病・代謝・内分泌外来
毎週月曜日 9:00〜12:00
群馬県太田市
血糖値ワークショップのご案内
フリースタイルリブレを使ってみたいけれど、一人じゃ不安な方にオススメです。