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糖尿病は夏前と秋に増える病気です

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糖尿病の季節は6月〜7月と10月〜11月です。年間を通してこの時期に糖尿病になる方が多いです。

この時期は、会社健診の結果が出る頃です。春あるいは秋に健康診断を受け、およそ1ヶ月後に「要精密検査」の結果が届き、止む無く病院受診されます。そして検査の結果、糖尿病の診断がつくことがしばしばです。

私見ですが、「要精密検査」の結果が出てすぐに病院受診する方は、とくに問題のない方が多いです。8月頃になって、4月の健康診断の結果を持って来院する方は、概して何らかの治療が必要になる印象です。中には4,5年前の健診から「要精密検査」と言われていたものの放置・・・という方もちらほら。

糖尿病も早く見つけて、早く治療を始めると管理が楽ですし、薬も少なくて済むことが多いです。ぜひ「要精密検査」を受け取ったら早めの受診をお願いします。

プロフィール

やさしい糖尿病内科医
山村 聡(やまむら そう)

九州生まれ、九州育ち、九州大学医学部卒。大学病院で糖尿病・代謝・内分泌内科助教、市中病院勤務後退局。フリーランスを経て、銀座有楽町内科院長。

病気を治療する医師であると同時に、生涯の健康を保つパートナーでありたいと思っています。

趣味はお酒と血糖値。診察室で患者さんと喋ることも好きですが、気のおけない友人とお酒を飲むことも大好きです。自分の幸せも大切にしながら,社会が豊かになることに貢献できたら最高です.

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます.

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