血糖値よりも医者が気にするHbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)

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血糖値よりも医者が気にするHbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)

糖尿病を疑って、まずはじめに行う検査は採血です。「HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)」の値を調べます。“ついでに”、血糖値も調べます。

血糖値は刻一刻と変化していて、食事を摂ると上昇して、体がエネルギーを消費すると低下します。食事量、食後の経過時間によって大きく変化します。正直言って、1回きりの採血で、血糖値を見ても、その人が糖尿病かどうか当てになりません。たまたま食後まもなくて、高い値が出ているだけかもしれません。

そこで、約1〜2ヶ月の血糖値の平均点である「HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)」を使います。1〜2ヶ月分の血糖値の変動幅を、1つの検査項目で推測します。ざっくりですが、HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)に20を掛けた値がおおまかな血糖値です。HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)が5.0の人は、だいたい血糖値が5.0✕20=100くらいです。

日本糖尿病学会の診断基準の1項目に「HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)が6.5以上である」というのがあります。さて皆さんの値はいくつでしょうか?40歳以上の方は、会社健診の特定健康診査(いわゆるメタボ検診)で多くの場合調べられています。確認してみて下さい。

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